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先輩からのメッセージ

看護学専攻
在学生01

どのような学生生活を過ごしていますか?
毎日の講義や同じ夢を持つ仲間・岡山大学病院をはじめとする多様な医療スタッフとの交流を通して自分の看護の学びを日々深めることができています。
その中でも3年の3学期から始まる臨床実習では、患者さんと信頼関係を構築するために必要な看護師としての姿勢や態度、各領域の特徴や魅力を学んでいます。患者さん一人一人に合った個別的なケアを選択することや退院後の生活を見通した支援を考えることなど難しいと感じることもたくさんありますが、やりがいを持って取り組んでいます。また、私は鹿田キャンパスのダンス部に所属しており、医学部・歯学部の学生との交流もあります。優しく面白い人たちばかりで、私の大学生活は周りの人に彩られていると常々感じています。


看護学研究コース

博士前期課程

在学生01

―コースの特色・魅力について教えてください

毎月の研究会、論文抄読会では、指導教員の先生をはじめ、研究会メンバーの先生方の洗練された議論に刺激を受けています。実績ある先輩方の丁寧に吟味された研究プロセスや、他の院生への指導内容から、自身の学びが深まることも実感しています。また、多様化する社会で求められる発信力を高めるためにも、論理的に分かりやすく他者へ伝えるストーリー構成力やプレゼンテーション力を鍛えることができる環境は、大変とても魅力的だと思います。

―何を学んでいますか?

私は保健師として勤務しており、公衆衛生上の課題でもある禁煙推進に資する研究に興味を持ち、研究課題としています。研究方法論を学ぶだけでなく、健康行動に関する理論も学んでいます。研究課題に関する動向や位置づけを整理する段階では、国際保健学の講義を通して、禁煙推進が児童労働等のSDGsとも関係があることを捉えることができ、多角的な視座を育むことができました。

―これからの夢や目標について教えてください

今後の目標としては、職場で感じる問いに対して、「探求する」という研究マインドを持ち続け、継続的に研究成果を現場へ還元し、保健師活動における実践の質を高めていきたいと思っています。また、国際学会での発表に挑戦することを目標に、プレゼンテーション力、語学力も高めていきたいです。

助産学コース

博士前期課程

在学生01

―コースの特色・魅力

2年間かけて助産学に関する学習ができるだけでなく、研究を通して科学的根拠に基づいたケアについて考える視点を持つことができ、それらを臨床で働く上で活かすことができると考えています。

1年次には現役の助産師や看護師の方々と共に講義を受けたり、グループワークを行ったり、実際の現場の声を聞くことができ、貴重な経験をすることができました。

―何を学んでいますか?

助産学に関する座学や演習だけでなく、グループワークを行います。学生が資料の作成や発表を行うなど自主性や協調性を身に付けることができます。その経験から実習でも皆で意見を出し合い、どうすれば実習をよりよくできるのか、また、現場の指導者の方々に自分の考えを伝え、対象者にとって最適なケアとは何かを指導者と共に考え実践することができました。

研究では自分の関心あるテーマについて、どのようにすればよりよい助産ケアを行うことができるのか探求心を持ちながら取り組んでいます。

―これからの夢や目標

出産は人生の中で数回あるかないかの貴重な経験であるため、その方の出産がよりよいものとなるよう、一人一人に寄り添ったケアを行うことができる助産師になりたいです。助産学実習を通して、新たな命の誕生を手助けする助産師の素晴らしさだけでなく、責任の重さを改めて学びました。そのため、科学的根拠に基づいた助産ケアを実践することができるよう、これからも日々自己研鑽していきたいと思います。