2024年7月11日～12日にかけて、韓国の釜山カトリック大学の学生10名、教員1名が岡山大学医学部保健学科を訪問し、岡山大学の学生・教員との交流を行いました。 1日目は検査技術科学専攻で実施している人体解剖実習に参加してもらいました。解剖は初めてだったそうですが、学生が作成した韓国語併記の教材を使用することで、人体の構造について勉強できたと思います。その後は韓国人学生と日本人学生がチームを作り、観光や夕食を楽しみました。

2日目には双方の学生がプレゼンテーションを行い、研究内容や実習内容の紹介をすることで相互理解を深めました。また、大学病院内のゲノム総合医療センターおよび検査部において、遺伝子解析に関する機器や、検体検査の流れを見学しました。

今後も釜山カトリック大学と国際交流を継続する予定であり、将来的には長期の交流プログラムへの発展を目指します。

釜山の新聞でも今回の訪問が紹介されました。

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文責：錦織亜沙美（分子血液病理学）