お知らせ
2021年12月、新型コロナウイルスのパンデミック下において、学生数名と共に立ち上げた、岡山大学医学部保健学科SDGsアンバサダー「Copain(コパン)」。“Copain”とはフランス語で「仲間」「友人」を意味します。
発足当初は小規模な活動から始まりましたが、現在では多くの学生メンバーが参加し、それぞれがSDGsについて主体的に考え、さまざまな活動を展開しています。活動の第一歩は「美しいキャンパスプロジェクト」でした。ここでいう“美しい”とは、単に色・形・音の調和による心地よさだけでなく、「人の心や態度が好ましく、理想的であるさま」も含まれています。すなわち、「調和がとれていて、そこで学ぶ学生にとって快適であり、心や態度も理想的に育まれるキャンパス」こそが、私たちが“Copain”の活動を通じて目指している「美しいキャンパス」です。
これまでの主な活動としては、鹿田キャンパスにおける献血推進活動、吉備中央町での地域活動、夜間中学校への支援、真備町の復興支援、新型コロナウイルス感染拡大期には、感染予防行動の徹底を呼びかけるメッセージの発信など、多岐にわたります。
こうした取り組みが評価され、2023年2月2日には、岡山大学SDGs推進表彰(President Award)の学生部門において「奨励賞」を受賞いたしました。
さらにこのたび、国際労働機関(ILO)主催「ILOユース・コングレス 学生ピッチコンテスト」の決勝進出8チームの一つとして選出されました。決勝は、7月17日(木)午後3時より、大阪・関西万博会場内のホール「シャインハット」にて開催される予定です。本学のニュース・リリースもご参照ください。
https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id14373.html
岡山大学医学部保健学科SDGsアンバサダー「Copain(コパン)」は、今後も多様な活動を通じて、誰もが心地よく学べる「美しいキャンパス」づくりを目指し、取り組みを継続していきたいと思います。
文責:保健学科看護学専攻 森恵子