お知らせ

2025.4.24
看護学概論においてBLS(一次救命処置)演習を実施しました

「看護学概論」の授業の一環として、一次救命処置(Basic Life Support:BLS)の演習を実施しました。本演習は、看護職を志す学生に対し、緊急時の初期対応として求められる心肺蘇生法(CPR)やAEDの使用を体験的に学ぶことを目的としています。

演習では、安全確認・意識および呼吸の確認、胸骨圧迫、AEDの使用手順を含む一連の流れを、実技を通して習得しました。学生たちは少人数のグループに分かれ、それぞれが交代で実施者・観察者などの役割を担いながら、実践的なトレーニングを行いました。

また、教員による指導とフィードバックを通じて、手技の正確性や判断力の重要性についても理解を深めることができました。今後の授業においても、こうした実技を取り入れることで、臨床現場で即応できる基礎的な力を育成していきたいと考えています。

文責:科目責任者 大植 崇