看護1年次生科目「看護キャリア入門」に蘇州大学の学部生4名・修士課程学生2名が見学に来られました。せっかくの機会なので、国際交流ワークショップと銘打って蘇州大学の学生・院生を交えてグループワークを行いました。各グループでテーマに沿って、日本と中国それぞれの共通点や違いを学びました。テーマは、「保険制度」「災害への備え」「心の病気をもっている人への社会サポート」「視覚障害者への社会的配慮」「看護教育」「かぜや病気になったときに食べる・食べない物」と多岐にわたり、お互いの国の文化的・社会的背景に基づき違いを学ぶことができました。英語や翻訳アプリを使いながら、最初は控えめだったコミュニケーションがお互いのことを知るにつれてどんどん活発になり、短時間でしたが充実した交流をもつことができました。

（文責：原田奈穂子、末田朋美）