お知らせ

2023.7.10
ボランティア活動を実施しました

ボランティア活動の実施(日本ALS協会岡山県支部総会)

皆さんはALS(amyotrophic lateral sclerosis:筋萎縮性側索硬化症)という病気をご存知でしょうか。運動ニューロンが障害される病気で、原因はまだよくわかっておらず、難病に指定されている病気です。7/8(土)に、患者・家族を支援する日本ALS協会の岡山県支部総会が、吉備路サンロードで開催されました(約60名参加)。対面での総会は4年ぶりです。この総会に保健学科の学生4名(看護学専攻2年生1名、検査技術科学専攻4年生1名、1年生2名)がボランティアとして参加し、準備から片付けまでお手伝いをさせていただきました。教員も参加してZoomを併用したハイブリット開催のご支援をしました。

総会、アトラクション後の交流会では、患者さん、家族・遺族の方々から“難病”“治療法がない”“動けなくなる”“人工呼吸器をつけて…”といった、この病の難しさが語られました。その声や思いに耳を傾けながら、早期診断できるような検査方法でいずれ貢献したい、意思決定を支えるには何が必要なのか…ボランティアをしながら学生たちは色々なことを考えたようです。

装着型サイボーグHALも見せていただき、様々な学びを得たボランティア活動でした。3名は5月から定例の茶話会に参加して支部の皆さんとの交流を深めています。

文責:森本美智子