お知らせ
【看護学専攻】学外への研究支援実績をまとめました
看護学教員は学外の看護臨床に携わられている方々への研究支援を行っています。研究はテーマを決め、適切な理論と方法論を選択し、倫理的な配慮を行いながらデータを収集し分析し、論文として書き上げ、学会発表を介して社会に還元するという、臨床に携わりながら1人で行うにはなかなか大変なプロセスです。県内の看護実践ひいては看護科学の発展に寄与できるよう、看護学教員はこのプロセスに伴走しています。
看護学専攻の教員の内18人の看護師免許を有する者を対象に、学外への研究支援実績に関する調査を行いました。
過去5年間で研究支援を行った教員数:9人(50%)
研究支援を行った施設は県内にとどまらず全国の施設で行われていました。
支援の形態は
50% 複数の臨床家を対象に複数年で支援
25% 1人の臨床家を対象に複数年で支援
12.5% 1人を 臨床家 に単年で支援・複数人の臨床家を対象に単年で支援
でした。
現在も活発に研究支援を行っており、11施設で伴走支援をしています。嬉しいことに研究伴走支援を通じて、大学院進学を考えてくださる方もおられ、過去5年間で計6人の方が進学されました。
岡山大学の看護学教員は様々な研究分野で看護の発展への貢献を試みています。より詳しい研究内容については教員一覧からアクセスが可能です。
注)現在の研究支援は、伴走希望者の方の所属施設から各教員にご依頼を頂く形を取っています。