2023年9月3～8日に，1年次科目「チーム医療演習」の一環として，教員3名と学生14名がインドネシアのハサヌディン大学を訪問しました。

1・2学期に行われたチーム医療演習では，保健学科の学生2名，ハサヌディン大学の学生2名を1グループとし，4月～7月に毎週1回，オンラインによる計15回のグループワークを実施しました。今回，ハサヌディン大学を訪問し，その成果を発表しました。また，ハサヌディン大学病院の見学やハサヌディン大学の学生との3日間にわたる交流によりチーム医療の大切さを学びました。この訪問により，双方の学生は他国にかけがえのない友人を作ることができました。

この活動の振り返りを通して，学生は5つの力 (①社会人としての教養，②医療人としての専門知識，③日本語、英語などのツールでのコミュニケーションを通して情報共有する活動，④自主的な探求，⑤各自で活動を実践し，卒業後に地域や世界でリーダーとなる力)、特に③④⑤の力を身につけたことを確認しました。

活動後のアンケートでは、「インドネシア班に参加する意義があった」「次年度の学生にもこの活動を推薦する」との回答を全学生から得ることができ、今後も，ハサヌディン大学との国際交流を継続してく予定です。

（担当：黒田，笈田，片岡）