教員紹介 ―専任教員―

氏名 | 木田 勝博 | |||
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name | KIDA, Katsuhiro | |||
職位 | 准教授 | |||
所属 | 岡山大学大学院保健学研究科保健学専攻 放射線技術科学分野 放射線健康支援科学領域 |
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kida-katsu◎okayama-u.ac.jp (迷惑メール対策のため「@」を「◎」で表記しています) |
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専門 | MRI撮影技術学(Magnetic Resonance Imaging) | |||
授業 | 学部 | 基礎病態学 保健行政論 放射線機器工学実験 診療撮影技術学Ⅰ 診療撮影技術学Ⅱ 診療撮影技術学Ⅲ 診療撮影技術学実習 MRI撮影技術学 臨床医学特別実習 診療撮影技術学特講 臨床技能演習 |
大学院 | |
研究テーマ 著書/論文 |
1) MRIを用いた全心筋T1 mappingに関する研究:T1 mappingとは,組織のT1値をピクセル毎に定量評価しマップ表示したものです。代表的な撮像方法であるMOLLI法では,1スライスのみで評価しますが,本研究では心筋全体を対象とした撮像法の開発と評価を行っています。 2) Branch atheromatous disease (BAD)に関する研究:BADは穿通枝を分岐する主幹動脈の壁在プラークが穿通枝を閉塞し,比較的大きな梗塞(長径15 mm以上)をきたす病態と考えられています。しかし,穿通枝のような細小動脈を頭部MRAで描出することは困難でした。本研究では3.0T-MRI装置を用いて頭部の高空間分解能MRAにより穿通枝を描出し,BADの予後予測に関する研究を行っています。 3) 拡散強調画像とADC値に関する研究:拡散強調画像を撮像するシーケンスは様々な方法が開発されています。また,同時に得られるみかけの拡散係数(apparent diffusion coefficient: ADC)は,磁場強度や撮像法の違いによる差がなく,定量評価が可能であるとされています。本研究では,各シーケンスのADC値を調査し,より正確なADCを得るための方法について検討しています。 |
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研究キーワード | MRI撮影技術学 | |||
研究紹介 | 一般的なシーケンスを用いた心筋全体のT1 mappingの開発 | |||
URL |
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