教員紹介 ―専任教員―

竹田 芳弘
氏名 竹田 芳弘
name TAKEDA, Yoshihiro
職位 教授(副分野長・副専攻長)
所属 岡山大学大学院保健学研究科保健学専攻
放射線技術科学分野 放射線健康支援科学領域
E-mail ytakeda◎md.okayama-u.ac.jp
(迷惑メール対策のため「@」を「◎」で表記しています)
専門 放射線診断学(Diagnostic Radiology)
核医学(Nuclear Medicine)
授業 学部 放射線医学概論
CT撮影技術学
核医学検査技術学
放射性薬品学
核医学検査技術学特講
基礎病態学
高感度計測技術
チーム医療演習
看護・介護演習
最新の医学検査(教養)
健康・スポーツ科学(教養)
大学院 核医学検査技術学特論
核医学検査技術学演習
がん病態学
危機管理学
放射線健康支援科学特別研究(前期課程)
放射線診療技術学特講
放射線診療技術学演習
放射線健康支援科学特別研究(後期課程)
研究テーマ
著書/論文
1. 核医学による抗癌剤の多剤耐性 ( MDL: Multidrug resistence )の評価に関する研究:多剤耐性細胞へのTc-99m-MIBI の取り込み・洗い出しを評価し,抗癌剤の多剤耐性機構を解明する。2. 腫瘍シンチグラフィ(scintigraphy)による腫瘍のviabilityの評価に関する研究: Tc-99m-MIBI を用いて,頭頚部腫瘍等の集積性を定量的に求め,放射線治療および化学療法における治療効果や再発の有無を評価する。

3. 局所脳血流量に関する研究: てんかん,起立性低血圧症などにおける局所脳血流量を Tc-99m-HM-PAO, Tc-99m-ECD などを用いて非侵襲的に定量し,画像化する。

4. 甲状腺腫瘍の核医学的良悪性鑑別に関する研究: Tc-99m pertechnetate ,Tl-201 chloride を用いて甲状腺腫瘍への取り込みと洗い出しを定量的に評価して,その良悪性を非侵襲的に診断する。

図1 胸部CTおよびTc-99m-MIBI腫瘍シンチグラフィの画像
図1 胸部CTおよびTc-99m-MIBI腫瘍シンチグラフィの画像


●指導学生(大学院保健学研究科)の研究1

研究課題:小児股関節診断支援システムの開発

【意義】
先天性股関節脱臼は,股関節の求心性が先天的に失われている状態で,肢位により求心性がわずかに失われる状態から,肢位によらず完全な脱臼位を示す状態までが考えられます。
この先天性股関節脱臼は生後六ヵ月以内に治療を開始できればリーメンビューゲルで整復される可能性が高く,患児に負担の少ない治療法で幼児期以降の良好 な股関節形態につながるといわれています。すなわち,先天性股関節脱臼においては,早期に発見することに意味があります。

【目的】
近年,先天性股関節疾患の診断に超音波診断装置やMRI装置が用いられるようになりましたが,一般的には最も簡便な単純X線撮影で行われています。しかし,単純X線画像の読影は大腿骨近位骨端核が出現する生後6ヶ月ごろまでの新生児乳児期においては困難とされ,それに関わる医師の負担は少ないとは言えません。そこで,単純X線画像から先天性股関節疾患を診断するシステムの開発を行ないます。

【方法】
本研究では昭和40年頃から研究開始前までに当院の整形外科を先天性股関節疾患の疑いで受診し,診断目的のために撮影された股関節X線画像を既存資料と して用います。したがって,この研究では新たに試料を採取せず,既に撮影したX線画像を用いるため,研究対象者に対し危険性はありません。また,股関節X 線画像から計測されたデータと個人情報は分離し,計測データと病名だけを関連付け,連結不可能匿名化するため,個人が特定される形で公表されることはな く,研究対象者が不利益をこうむったり,その人権が侵害されたりする恐れはありません。なお,使用を予定する既存資料は,生後3~6ヶ月の女児における正 常股関節,股関節亜脱臼,股関節脱臼,および,臼蓋形成不全の各症例です。
それぞれの症例から股臼と大腿骨近位骨幹端のなす角度,骨性臼蓋の形成の程度を計測します。さらに,大腿骨近位骨幹端上縁中央点の移動距離を計測します。そして,各計測値を用い,先天性股関節疾患の診断を支援するシステムの開発を行う予定です。
この研究は平成18年10月24日に開催されました岡山大学大学院医歯薬学総合研究科倫理審査委員会におきまして,承認を得ています。研究についてお問い合わせがありましたら,メールか電話で御連絡ください。

【問い合わせ先】
本田 貢 (岡山大学大学院保健学研究科 大学院生(診療放射線技師))
e-mail:mhonda◎hp.okayama-u.ac.jp
(迷惑メール対策のため「@」を「◎」で表記しています)
電話番号:086-223-7151 (内)7715


●指導学生(大学院保健学研究科)の研究2

研究課題:放射線減弱マップから考える適正アクリルファントム厚の検討

岡山大学病院での臨床研究
「放射線減弱マップから考える適正アクリルファントム厚の検討」へご協力のお願い(PDF形式)

研究キーワード 放射線科学
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