教育理念・目標/ディプロマポリシー

 保健医療活動の役割は、疾患の治療とケア、障害を持つ人々への援助、疾病予防と健康管理に向けた教育と指導等を通して幸福と健康を支援することです。医療技術者教育の使命は、現在及び今後予想されるニーズに則した保健医療活動の役割を実践できる人材を育成することです。
 近年における急激な少子化・高齢化は、保健医療を取り巻く環境に大きな変化をもたらし、対象者の生活の質を尊重する保健医療サービスが求められています。
 一方、医療の革新的な進歩は、医療の高度化と専門分化を招いており、高度な知識と技術、科学的判断のみならず、総合的に人間を理解する豊かな人間性と感性、倫理性や創造性をもち、有機的連携をもとに保健医療活動を実践できる質の高い医療専門の職業人が必要になっています。
 医学部保健学科では、人間の主体性を尊重し、様々の健康レベルの人々に対して質の高い医療が提供でき医療の発展と国際化に貢献できる人材を育成します。

保健学科棟

保健学科棟

総合教育研究棟

総合教育研究棟

群鳩譜

群鳩譜

 保健学科棟のホール壁面を飾るブロンズのレリーフです。横一線の連鎖をなすのは 三十数羽の鳩の群であり、その中央部の群鳩の背に両足を踏まえて躍動する命を象徴するかの様な裸の男と女の児が立っています。「私たちのかけがえのないいのちは、多くの手によって守られ、育まれまれ、支えられています。そのやさしい手の数々を、それぞれの鳩に託し」と作者である岡山大学名誉教授(教育学部) 蛭田二郎先生(日本芸術院会員)は、その創作意図を刻まれています。

医学部保健学科ディプロマポリシー

• 人間性に富む医療のための豊かな教養【教養】

– 自然や社会の多様な問題に対して関心を持ち,信頼される医療人として論理的思考力・判断力・創造力,および,人間性や倫理観に裏打ちされた豊かな教養を身につけている。

• あらゆる人々の健康促進のための専門性【専門性】

– あらゆる人々の健康的な生活を実現するための専門的学識を身につけるとともに,科学の進歩を健康に関わる技術開発や問題解決に活用し,社会に貢献できる。

• 健康ニーズに応え,発信する情報力【情報力】

– 住民や患者の健康ニーズに応えるために,自然や社会の情報を多角的に収集・分析すると共に,成果を地域や世界に向かって情報発信する能力を有している。

• 医療・保健に関するリーダーとしての行動力【行動力】

– 医療チームの一員として必要なコミュニケーション能力,および,地域や世界に貢献できる国際感覚や言語力を有し,個人として,また,チームとして時代と社会をリードする行動力を身につけている。

• 健康的な生活を追い続ける自己実現力【自己実現力】

– 患者や住民から信頼を寄せられるような豊かな感性と,文化やスポーツを享受する姿勢を持った医療人として,生涯に亘って学び,楽しみ,自己実現がはかれる。